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慣用色

「・・・といえば・・・色」というのが、どこにでもありますが、慣例的に使われている慣れ親しんだ色を慣用色と呼びます。今の季節なら、紅葉と言えばとか、あけびと言えば(山形らしいでしょう?味噌炒めが好きです)など、ぱっと浮かぶ色がありますね。空色、なんていうのもこれでしょうか。

そこでふと思い浮かぶのは道路標識や照明のポールの色についてです。

あれって「白」のイメージありませんか?

ところが、近年、環境に配慮して、必ずしも「白ではなく」なってきましたね。

周辺から浮かないように濃いグリーンやダークブラウンなどのものが増えています。

 そんな理由からでしょうか、私のオフィスの窓の外でも現在新校舎の建設が行われていますが、そこで使われている大型重機の色が昔と違っていることに気が付きました。

とてもきれいな青みがかったライトな色です。

 そういえば、国道などでよく目にするクレーン車なども、あのギョッとするような黄色(あの、という時点で慣用色なのでしょうかね)のものに比べて、グリーンや青味のパープルの物が目につくようになりました。林の中の国道でもあまり違和感がありません。