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当研究室では、視覚情報処理に着目したアプローチから情報科学を捉えていきます。

太古の昔から,われわれヒトの祖先はたいてい,「色や形」といった「視覚情報」を頼りにすることで,食べ物を求め,危険を察知し回避して,命をつなぎ,生きてきました.そこから果てしないような時間の流れを経た今も,やはり私たち人間は,かなりの部分を視覚情報に頼って生活しているのです.

 

これらの視覚情報は,365日私たちの周りを360度ぐるりと取り囲んでいます.そして,温かそうだ・柔らかそうだ・冷たそうだ・美味しそうだなどと,喜ばせたり,悲しい気持ちにさせたり,危険だ・安全だ・気持ち良さそうだ,などと重要なメッセージを届けてくれます.

 

しかしながら,現代と昔で決定的に違っていることがあります.それは,感覚的であった視覚情報の影響を,科学的に分析し定量化することができるようになったという点です.実際に色や形,照明の変化は,私たちの体に生理的に影響を与えるだけでなく,心情の変化ももたらします.ですから,我々が色や形,さらに照明についての物理特性およびその影響を充分に理解することで,ファッションやメイク,プリクラや携帯画像のような身近なものへの応用はもちろん,遠距離間での正確な画像情報の共有へと役立てることも可能でしょう.

 

また,理解した視覚情報の心理的な特性を上手くコントロールすることができたなら,ストレス社会といわれて久しい現代社会においても,頑張っている人々が少しでもより快適に過ごせるような手助けになるのではないか,ひいてはこの研究が現代人の幸せ満足度をアップする大切な要素のひとつとなるのではないかと期待しつつ研究しています.

お知らせ

2018年4月より,永井教員が東京工業大学に異動になりました.

そのため,元永井研究室の学生の多くが同一専攻内の山内研究室に移籍となり,現在は山内研の一員として活動しています.

「元永井班」の情報はこちらです.東工大の永井研究室のウェブサイトはこちらです.

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